『オレ・・・このままでいられるかな・・・』

 

 

 

 

居たかったんじゃ無いのかよ・・・?

 

 

 

 

『ずっと・・・みんなや、ゼロスと一緒にいられるかな・・・』

 

 

 

 

ずっとココに居たいって、言ってただろうが・・・!

 

 

 

 

なのに、何で・・・・・・何でだよ・・・ッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何でお前っ・・・・・・き、え・・・!?」


精一杯の言葉は、光舞う大気へと虚しく消える。
目の前に居る少年へ、ただ哀しい想いを届けて・・・。


「オレは、ロイのマナから生まれた存在だから」


ただ、少年は微笑む。
子供が悪戯をしてしまった時のような笑顔。
すこし困ったような、哀しみが漂うような、笑顔。


「だから、ロイが消えたらオレも消える・・・それだけ、だよ」


どんな言葉も、少年を見つめる青年にとっては酷でしかない。


「嘘だろ・・・?なぁ、ロイド・・・・・・お前、記憶が無いからって・・・冗談も程々にしろよな・・・!」


いつもならおちゃらけて言い放つような言葉も、今は悲痛な言葉となる。
身体が震え、同時に声が震える。顔が歪む。いつものように、笑えない。
今まで味わった事の無いような、まるで寒気にも似たその感覚。
ゼロスは全てが把握しきれずただ混乱しながらも、ロイドから目を離す事は無かった。


「ゴメン・・・・・・ゴメンな。ゼロス・・・」


微笑みの張り付いていた顔に、翳りが現れる。
だがロイドはふっと顔を上げ、クラトスの方を見た。


「・・・クラトス。ゼロスを・・・お願い」
「あぁ・・・分かっている」


消え行くロイドの小さな願いを、クラトスはすんなりと受け入れる。
それが、自分がロイドに出来る精一杯の事だと彼は知っているからだ。
だが、今のゼロスにとってそのクラトスの行為は解せないもので。
当然、いつもの如く彼に突っ掛かった。


「お前・・・ッ!なんでそんなアッサリしてんだよ!!」
「・・・・・・」
「ロイド・・・・・・ロイドは、消えちまうかも知れないんだぞ!?」
「“消えてしまうかも知れない”・・・か。現実逃避もいい加減にしろ」
「え・・・!?」


冷ややかな言葉と共に、クラトスの胸ぐらを掴んでいたゼロスの腕は簡単に払われる。
そのままクラトスはまるで怒っているかのような鋭い眼でゼロスを見据え、口を開いた。


「“知れない”のではない。消えてしまうのだ・・・ロイドは」
「っ・・・!」
「・・・黙っていて、すまなかったな」
「お、お前・・・・・・最初から、知ってて・・・!?」
「あぁ・・・そうだ。私は知っていた・・・・・・ずっと昔から、こうなる事は・・・」
「俺だけ・・・か?知らなかったのは・・・・・・俺だけ、なのかよ・・・!?」


信じるものを失ったような眼で、ロイドを見る。
ただ佇む少年は、それを苦しそうな瞳で見つめ返した。

 

 

 

 

世界の“ハジマリ”の意味。

 

 

 

 

それは

 

 

 

 

一人の少年の“オワリ”を示していた――・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『Kingdom of Angel』最終章
最終話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ユアン様!兵士達の収容が完了致しました!!」
「そうか・・・ご苦労だったな。城内は安全だと思うが、何が起こるか分からない。油断はするな」
「はっ!かしこまりました!!」


揺れ続ける大地の上では、一つの戦いが終わり
徐々に変化する世界を感じながら、沢山の人間達が息を潜めていた。


「お疲れ様・・・皆さん。大丈夫ですか?」
「え、あ、はい・・・。マーテル様も、ご無事で何よりでしたわ」
「あたし達の事より、マーテル様も休んだ方が良いよ!沢山戦った後なんだろ?」
「有難う・・・。でも、私は大丈夫。みんなが無事に帰ってきてくれたから、それだけで元気になったわ」


マーテルはふわりと優しい笑顔で、そう言った。
しいなやセレス、他の者達が無事に戻ってきた事が何より嬉しい。
ただその笑顔と言葉に偽りは無いものの、何処か翳りが見える。
それは、彼女が全てを知る者の一人であるからであろうか・・・。


「それにしても、一体何だと言うのだ・・・この地面の揺れは・・・」
「まるで・・・大地が、苦しんでいるみたい・・・」


獣の感覚を持つ二人が、口を揃える。
その言葉を聞いたミトスが二人に近寄り、説明を始めた。


「世界は、元の姿に戻ろうとしているだけだよ。だから、大丈夫」
「元の、姿・・・ですか?」
「そうか・・・世界は元々一つだったと言っていたな」
「そうだよ。だから、二つの世界が一つに戻ろうとしてるんだ。元の・・・・・・一つだった姿に」
「それじゃあ、もぅ・・・二つの世界が、争わなくて済むんですね」
「うん。そうだね・・・・・・きっと」


ミトスの返事を聞いて、プレセアが嬉しそうに微笑む。
だが、彼女達は気付かない。
ミトスの言葉と顔に、翳りがある事を・・・。


「コレットさん・・・良かったですね。もぅ、二つの世界が争う事は無いんですよ」

「うんっ・・・ホントに、嬉しい・・・!これでみんなと、ずっと一緒に居られるね」

「ボクらも、普通に生きていけるのかな?普通に・・・姉さんやコレットと」

「えぇ・・・そうね。私は貴方やコレットを争いの場に出さなくて済む事が、何より嬉しいわ・・・」

「姉さん・・・」

 

 

 


「世界が一つになった時、目の前にはどんな光景が広がるのかしらね・・・。興味深いわ」

「はぃ!凄く、楽しみです!!」

 

 

 


太陽のような笑顔で、コレットは元気良く答えた。
そんな光景を、古の大天使はただ静かに見つめている。
その心に、暗い何かを背負いながら・・・。


「・・・ねぇ。ユアン」
「何だ?」
「僕達・・・ホントにコレで、良かったのかな・・・?」
「さぁ、どうだろうな・・・。残念ながら、私にも分からない。この結末が、良い物かどうかなど・・・」
「そうね・・・。結局は、何かを犠牲にしてしまっているものね。それが“彼”の・・・意思だったとしても」
「姉さま・・・」
「だが、迷っても居られない。新たな世界がもうじき現れるのだ・・・。“彼ら”の・・・遺した世界が、な」
「うん・・・そうだね・・・」


過去を知る三人の天使は、心の中で決意を固める。
そして、静かに呟いた。

 

 

 

 

『ありがとう』 『ゴメンなさい』 と――・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ッ・・・何でだよ!何でずっと・・・・・・ずっと黙ってたんだよ!おいッ!?」

 

 

 


今にも殴りかかりそうな血相で、クラトスに掴みかかるゼロス。
だがクラトスの表情は、いつにも増して冷徹なものだった。


「テメェはロイドが消えるって知ってて!それで何も思わずに戦ってたのかよ!?・・・クラトスッ!!」
「・・・・・・だと・・・思うか?」
「え・・・?」
「私が何も思わずに戦っていたと・・・本気で思うのか・・・ッ!お前はッ!!」
「ぐぁッ!?」


クラトスの悲痛な声が、空間に響く。
同時にゼロスは勢い良く弾き飛ばされ、地面に腰を打ち付けた。

 

 

 

 

 


初めて見るクラトスの形相に、ゼロスは少し驚いている。
何しろ彼からは、まるで殺気にも似た痛い空気を感じるのだ。
それよりも驚いたのは、余り感情を出さないその顔に、感情が露になっている事だった。


「ロイドが消えると知って・・・お前はどうだ!?今と同じように戦っていたか!?」

「ッ・・・!」

「ミトスもユアンもマーテルも・・・私も。勿論、ノインやロイも・・・知っていた。こうなる事を・・・!」

 

 

 

 

 

「ロイドが消えると知っていて・・・平気な者など一人も居ない!止められるのなら止めたいとさえ思う!!
だがな・・・ロイドは自分の意志でこうなる事を選んだ。ロイが創った運命ではなく、自分の意志でだ!!」

 

 


「!!」

 

 

 

 


「それを止められる者など・・・一人も居ない。誰にも・・・止める権利など、無い・・・!」


震える手を、必死に握り締めて。
震える声を、必死に絞り出して。
クラトスは、ゼロスに向かって重い言葉を放ち続けた。
全てを知っていて、何も出来ない自分。
苦しくて、哀しくて、悔しくて、どうしようもなくて。
何千年もの間、その想いは色褪せる事が無く、重みは増すばかり。
そんな想いを頑なに背負い続けた彼が、初めてその想いをぶつけた瞬間だった。


「は、はは・・・っ・・・・・・そうか・・・俺、ずっと・・・護られて、たんだな・・・?」

 

 

 

 

護ると誓ったのに。

 

 

 

 

「何も知らなくて・・・ずっと、ずっと・・・!」

 

 

 

 

護ると誓った筈なのに。

 

 

 

 

「ずっと・・・・・・俺が・・・ッ」

 

 

 

 

本当は・・・。

 

 

 

 

「俺が、ずっと・・・護られてたんだな・・・」

 

 

 

 

泣いているのか、笑っているのか分からない表情のゼロス。
まるで狂ってしまったかのような彼に、ロイドは消え行く身体でそっと近付いた。


「ゼロス・・・」
「・・・・・・」
「・・・ゼロス・・・ゴメンな・・・?」
「・・・・・・」


何も言わず、目線さえ合わせてくれないゼロスに少し苦笑しながら
ロイドは優しい笑顔で言葉を続けた。


「オレ・・・少しの時間しか、生きれなかったけど・・・・・・楽しかったよ」
「・・・・・・」
「クラトスや、みんなや・・・・・・ゼロスに会えて」
「・・・っ・・・」
「だって、オレに“記憶”をくれたんだもん」
「え・・・?」


その言葉に、初めてゼロスの顔が上がる。
そして彼の目に飛び込んできたのは、消え行く愛しい少年の微笑み。
ゼロスが反応を示した事が嬉しかったのか、ロイドはニッコリと笑う。
そして、背中で最期を迎えようとしている大きな翼が、ゼロスを包むように揺らいだ。


「生まれたばっかりのオレは、“オレ”じゃなくて“ロイ”だった。だけど、今のオレは“ロイド”だから」
「ロイド・・・?」
「ユアンに名前を貰って、それからゼロスと会って、セレスと勝負して・・・。全部“覚えてる”よ」
「・・・!」
「“知ってる”んじゃなくて“覚えてる”んだよ。だって・・・“オレ”だけの記憶だもん」

 

 

 


自慢げな笑顔。とても嬉しそうな笑顔。
それがゼロスにはとても眩しくて、痛かった。


「オレが生きた記憶。笑ったり、泣いたり、戦ったり、悩んだり、幸せだったり・・・・・・必死に生きた、“記憶”」
「・・・あぁ・・・」
「それをくれたみんなの為に・・・オレが出来るコト。ゼロスの為に、オレが出来るコト」
「あぁ・・・」
「それが、コレだったんだ・・・」
「あぁ・・・ッ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後悔はしない。後悔なんて無い。

 

 

 

 

大好きなみんなと、愛しいアナタが生きる世界を取り戻すコト。

 

 

 

 

その手段が、たとえ己に死を招いても。

 

 

 

 

知って尚、その手段を選んだ。

 

 

 

 

生きて欲しかった、みんなに。

 

 

 

 

笑って欲しかった、アナタに。

 

 

 

 

それが・・・オレの最期のお願い――・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・もぅ、時間みたいだな・・・」


ボソリと呟き、ロイドは上を見上げた。
『時間』とはこの空間の限界と、自分の肉体の限界の事なのだろう。
それを証明するように、建物は次々と崩れ去り
同時にロイドの身体も、まるで色褪せるかのように薄く消えていく。


「クラトス・・・早くゼロスと一緒に逃げて。ココ・・・崩れちゃうから」
「あぁ・・・・・・分かった」
「・・・ありがと」


フワリと微笑む小さな天使。
クラトスはその姿をしっかりと目に焼き付けた。
過去を支配する“彼”としてではなく、今を生きた“彼”として。


「ろい、ど・・・ッ!ロイド!!」
「ゼロスも早く行けって!ココ、スグに崩れちゃうから・・・ッ」
「行ける訳ねぇだろうが!お前置いて・・・行ける訳無いだろ!?」


そう言って、ロイドの腕を掴もうとゼロスの腕が伸びた。
だが、その腕が彼を掴む事は・・・叶わなかった。


「え・・・!?」
「・・・・・・」

 

 

 

 


ロイドの腕を、自分の手がすり抜けている。
あまりに信じ難いその光景は、消え行く事実を静かに述べていた。


「・・・・・・ゴメンな、ゼロス。ホントに・・・ゴメン・・・」
「ッ・・・!」
「でも・・・ありがとう」
「!?」


突然礼を言われ、驚き目を見開いた。


「ゼロス・・・・・・居てくれて、ありがとう」
「ロイド・・・?」
「オレ・・・幸せだった。生まれてきて・・・・・・ゼロスの居る世界に生まれてきて、幸せだったよ」
「な、何・・・言って・・・」
「だから、また・・・・・・生まれてきても、良い?」
「ぇ・・・?」


言葉の意味が分からず、ゼロスはただロイドを見つめるだけだった。
そしてロイドは、少し照れ臭そうに微笑みながらゼロスを見つめ返した。


「ゼロス、言ってたよな?『ヒトは消えたら生まれ変わるんだ』って・・・。オレも、その言葉を信じるよ」
「ロイド・・・」
「信じるから・・・信じてるからっ・・・。だから、もう一度ゼロスの居る世界に・・・生まれて来て、良い?」
「ッ・・・あぁ・・・!良いに、決まってんだろ・・・?」


嬉しさと切なさで、声が震える。


「生まれて来い!絶対・・・絶対にだ!!待ってるから・・・・・・いや、ずっと探してるから!!」
「ゼロス・・・・・・ホントに?ホントに、良いのか?」
「ずっと探してやる!探して探して探して!俺が絶対見つけてやる!!例えどんなに時間が経っても、ずっと!!」
「ぅん・・・っ」
「だから・・・ッ!絶対、還って来い!ココに・・・・・・俺の、所に・・・ッ」
「・・・ぅんっ」


その時初めて、少年の瞳から涙がこぼれた。
一筋の涙・・・それは悲しみの涙ではなく、喜びの涙。
幸せだと心から思った少年の、想いのカタチだった。


「約束、だからな・・・ロイド」
「ぅんっ・・・約束。約束・・・ね」


約束を教えてくれたヒトと交わす、最後の約束。
叶うかどうか、分からないけど。
普通なら、在り得ない約束だけど。
それでもこの二人にとっては、何より強い絆となる。
いつかその絆が二人を引き寄せると、心のどこかで信じているから・・・。


「ッ・・・・・・もうこの場所も限界だな・・・」


クラトスが苦渋の表情で呟く。
時間は無情にも、この二人を待ってはくれないのだ。
次々と崩壊は進み、流石に限界が感じられる域にまで達していた。


「そうだね・・・そうみたい。ほら、ゼロス・・・・・・行って」
「ロイド・・・ッ」
「約束、忘れないから・・・。絶対、見つけてくれるんだろ?」
「・・・あぁ・・・!見つけてやる!だからちゃんと・・・・・・還って来いよな」
「うん・・・・・・じゃあ、サヨナラじゃないね」
「当ったり前だろ!!」
「ぅん・・・じゃあね。ゼロス・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・またね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また会う事を約束に、二人の距離が広がっていく。

何処か渋るゼロスをクラトスが促し、走り出す。

その二人の姿を、少年はただ微笑みを湛えた表情で見守った。

最期に見た愛しいヒトの顔は、少し微笑んでいた気がする・・・。

 

 

 

 

「ゴメンね・・・みんな。オレ、帰れないんだ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと黙っていた事を、今ここで謝る。

届くワケじゃないけど、でも、謝りたかったから。

 

 

 

 

「それと・・・ありがとう。みんな、大好きだったよ・・・」

 

 

 

 

短い間だったけれど、沢山思い出をくれた。

思い返せば、思い出しきれない程のキオク。

その事が、何より嬉しく感じた。

 

 

 

 

「・・・ゼロス・・・」

 

 

 

 

そして、愛しいヒト。

 

 

 

 

「ありがと・・・・・・ゼロス」

 

 

 

 

約束と言う絆をくれたコト。

居場所をくれたコト。

護るという気持ちを教えてくれたコト。

たくさん、たくさんの・・・ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「・・・スキ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

揺れる大地、光舞う大気。





光は粒子となり、次々と天へと昇っていく。





最期に囁かれた言葉は、光と共に静かに消えた。




 


そして残った・・・・・・一つの羽根。




 


その羽根は一陣の風に攫われ、世界へと飛び出した。





これから生まれる、新たな世界へ。














『この世界に生きるアナタが、ずっとずっと・・・・・・幸せでありますように・・・』














その願いと共に





新たな色を映す空へと、旅立った――・・・。

 

 






 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハジマリの天使とオワリの天使。

 

 

 

 

二人の天使が紡いだ、小さく儚い物語。

 

 

 

 

それは醜く、愚かな世界の物語。

 

 

 

 

だが、最期に二人の天使はこう言った。

 

 

 

 

『この世界は綺麗だ』と・・・。

 

 

 

 

『シアワセだった』と・・・。

 

 










そして天使達は









微笑みながら









世界を包む、光となった。









たった一粒の









想いの雫を残して・・・。

 











今 ココに









アナタに 伝えたい



















ありがとう――・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<あとがき>
はぃ…そんな訳で最終話、終了です!お疲れ様でした!!
実は、まだエピローグが残っております。まだ続くんですよっ!
でもなんか、最終話ってコトで響羽が一番緊張しているかも知れないです;
何せ1年以上連載してたんですよねこのキングダムは!!
それを考えたら…まさか自分がココまで出来るとはおもってませんでしたから;;
あ、最後の『アナタ』はココまで読んで下さったアナタです。
今まで見ててくれて有難うっていう、ロイド君と私からのメッセージも含んでいます。
皆さんホントに有難う御座いました!!
なんだか終わるのが悲しいなぁなんて思いつつ……エピローグも宜しければ読んでやって下さいね!!

H18 10/26 樹音響羽

 

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